基準価額 基準日:2024年11月28日
※基準価額は1万口当たりです。純資産総額は百万円未満切り捨てです。
基準価額(円) | 前日比(円) | 純資産総額(百万円) |
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9,215 | -370 | 77 |
分配金実績
※基準価額は1万口当たりです。※分配金は1万口当たり(税引前)です。
設定来累計 | 0円 |
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直近決算期 | 基準価額 (分配金落ち後、円) |
分配金(円) |
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第2期(2024年06月14日) | 10,465 | 0 |
過去の分配金実績を見る
決算期 | 基準価額 (分配金落ち後、円) |
分配金(円) |
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第1期(2023年12月14日) | 10,393 | 0 |
よくあるご質問
- Q1ブラジル国債へ投資する魅力は何ですか?
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A1 高い利回り水準が最大の魅力です。さらに、安定感や今後の債券価格上昇も期待されます。
ブラジルの10年国債利回りは11.57%(2023年5月末)と新興国の中でも比較的⾼⽔準で、魅⼒的な投資対象といえます。為替変動リスクはもちろんありますが、相対的に高い利回りが緩衝材となると考えられます。また、金利低下による価格上昇が見込まれ、中長期で良好なパフォーマンスが期待されます。
ブラジル国債の98%弱が自国通貨建てであることに加えて、約90%が国内投資家で占められていることから、外的要因の影響が相対的に小さく、ブラジルは新興国の中では安定性が高い国債市場と言えます。
ブラジルのインフレ指標となるCPI(消費者物価指数)は、2022年4⽉以降にピークアウトが鮮明となりました。一般にインフレが抑制されると⾦利の低下期待も高まり、通貨も安定することから、債券価格上昇につながる傾向が見受けられます。
- Q2ブラジルの通貨であるレアルは本当に大丈夫ですか?
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A2 レアル相場は安定基調が続いています。新政権への期待感や貿易黒字、対外支払い能力の高さが為替の安定に寄与していると考えられます。
レアル相場は安定基調が続いています。新政権への期待感や貿易黒字、対外支払い能力の高さが為替の安定に寄与していると考えられます。
高インフレ対応のため累計11.75%まで引き上げた政策金利は、インフレ率の低下を考慮して2020年8月から据え置かれています。以降、ブラジルレアルは反転し、安定基調が続いています。
2020年10月のブラジル大統領選挙でルラ元大統領が勝利してからは、ルラ政権への期待感から、海外投資家のブラジルへの証券投資が流入傾向にあることもレアル相場の下支えとなっている模様です。インフレのピークアウトやブラジルの貿易黒字の拡大が続いていることも、レアル相場を押し上げています。
ブラジルの外貨準備高は、3,400億米ドルを上回る高水準を維持しています(2023年5月末)。
外貨準備高は短期対外債務の額を大きく上回り、対外支払い能力は十分にあると言えます。
- Q3一般的な「ブラジル債券ファンド」との違いは何ですか?
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A3 低い信託報酬水準です。シンプルな商品設計がより活きてくると考えています。
既存のブラジル国債に投資するファンドの多くは、信託報酬が税込みで年率1.4~1.8%となっている中、当ファンドの信託報酬は、設定日から1年間は年率0.2475%(税込み)、以降は年率0.4675%(税込み)と低い信託報酬で運用するところが大きな違いです。
当ファンドは年2回決算で、高水準が見込まれるインカムを再投資することで信託財産の成長を目指し運用を行うことも特徴です。
- Q4ブラジルはどんな国ですか?また経済成長の見通しはどうですか?
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A4 ブラジルは資源・農産物の有力な産出国で、貿易黒字が拡大しています。また、2023年、2024年もプラス成長が予測されています。
BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)の一員である経済大国であり、航空機産業などハイテク産業が発展している工業国です。鉄鉱石などのエネルギー資源も豊富で、特に深海油田からの石油採掘技術では世界トップクラスの企業が存在します。
農業大国でもあり、砂糖、コーヒー、オレンジジュース、鶏肉、たばこ、トウモロコシ等は、世界トップレベルの輸出額を誇っています。世界的に脱コロナが進み経済活動が活発化したことや、ウクライナ侵攻の影響で農産物等の供給不⾜が続き、ブラジルの輸出増加につながっています。
ブラジルの人口は2億1,433万人で世界6位(2021年)。
IMF(国際通貨基金)の世界経済見通しでは、2023年、2024年も実質GDP成長率のプラスが予測されています。(2023年4月末現在)